日本語教師養成プログラム・日本語教育実践研修プログラム

国内外において日本語を必要とする人が増えています。本プログラムは昭和59(1984)年度に始まり、数々の大学院改組を経て続いてきた歴史あるプログラムですが、文化庁の示す日本語教師ガイドライン「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針について」にある50項目の教育内容に鑑み、令和3(2021)年度より、時代に即したプログラムへと刷新いたします。

本プログラムのこれまでの修了要件は、日本語教育を主たる専門学術領域とする大学院生を対象とするもの、それ以外の学術領域を専門とする大学院生も広く対象とするもの、これら2種類が存在してきました。

しかし、とりわけ前者を対象とする内容について、法務省「日本語教育機関の告示基準解釈指針」における「ロ26単位以上」を明確に満たすものとなるよう変更を図ります。また、後者を対象とする内容は、「日本語教育実践研修」プログラムとして分離・新編して運用を行ないます。

詳細は、国際日本研究学位プログラムのウェブサイトにてご確認ください。

https://japan.tsukuba.ac.jp/aboutus/jltprogram/

【参照】
文化審議会国語分科会(2019)『日本語教育人材の育成・研修の在り方について(報告) 改定版』
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kokugo/kokugo_70/p...
出入国在留管理庁ウェブサイト「日本語教育機関の開設等に係る相談について」
http://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/nyuukokukanri07_00044.html
※サイト中の『日本語教育機関の告示基準』および『日本語教育機関の告示解釈指針』をご確認ください。